第17回(Hotmail第5回) @msn.comと@hotmail.comの違い(2)

第15回 (Hotmail第3回)ではHotmailをOutlookExpressで使用するための設定方法をご紹介しました。
***@msn.comのメールアドレスもOutlookExpressでは使えるようです。実際に私が動作確認をしております。
(2003/2/2現在)
しかし、設定方法はHotmailとはちょっと違ってきますので、ご注意ください。

メニューバーから、[ツール]−[アカウント]の順に選択します
新しく出てきた画面の上のほうにある[メール]をクリックします。
(削除したいメールアドレスがあれば、削除したいメールアドレスを選択して[削除]をクリックすれば可能です。)
右上にある[追加]をクリックし、[メール]を選択します。

図15−1より引用

また新しい画面が出てきたと思います。
「表示名」には、自分の好きな名前を入れてください。
ここで入力した名前は、相手へ送信者名として伝わる名前になります。
本名でもハンドルネーム(ニックネーム)でも、相手のわかりやすいものにすると良いと思います。
(Web上でメールを送るときの送信者名とは違うものになるので、ご注意ください。) 入力したら[次へ]をクリックします。

図15−2より引用

ここからはHotmailとは設定の仕方が違います。

「既存の電子メールアドレスを使用する」の横にチェックマークをつけ、「電子メールアドレス」を入力してください。
取得したアカウント名@msn.com
入力したら[次へ]をクリックします。

「受信メールサーバの種類」を「HTTP」にします。
逆三角形(▼)をクリックし、下へ動かすと、一番下に「HTTP」があると思います。
「HTTPメールサービスプロバイダ」は、「その他」を選択します。
「受信メール(POP3、IMAPまたはHTTP)サーバ」のところには
http://oe.msn.msnmail.hotmail.com/cgi-bin/hmdata
と入力してください。
設定できたら[次へ]をクリックします。

アカウント名には、メールアドレスを入力します。
取得したアカウント名@msn.com
「パスワード」の欄には、自分で取得したときのパスワードを入力します。
「パスワードを保存する」にチェックを入れれば、メールの送受信時にパスワードを入力する手間を省くことができます。
(任意ですが、普段使っているメールと同じようにする場合は、チェックマークをつけておいてください。)
「セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)を使用する」にはチェックマークを付けないでください。
設定したら、[次へ]をクリックします。

[完了]をクリックすれば終了です。
あとはHotmail同様に進めていけば使えるはずです。。

もしOutlookExpressで***@msn.comが使えなりましたら、ご報告させていただきます。