前回はショートカットの作成のために図20−1の画面の「コマンドライン」のところに
mailto:
と入力する事によってメールの新規作成画面が現れることをご紹介しました。
(図20−2参照)
実は、この「コマンドライン」のところの文章を変更する事によって、もっと便利な一発ボタンへとなります。
今回は、その「コマンドライン」の活用方法をご紹介します。
表21−1
宛先が入力されている状態で新規作成 | mailto:メールアドレス |
2箇所の宛先が入力されている状態で新規作成 | mailto:メールアドレス1,メールアドレス2 |
件名が入力されている状態で新規作成 | mailto:?subject=件名 |
本文が入力されている状態で新規作成 | mailto:?body=本文 |
本文に改行入りの文章が入力されている状態で新規作成 | mailto:?body=1行目の本文%0D%0A2行目の本文 |
宛先/件名/本文が入力されている状態で新規作成 | mailto:?to=メールアドレス&subject=件名&body=本文 |
宛先/CC/BCCが入力されている状態で新規作成 | mailto:?to=宛先用メールアドレス&cc=CC用メールアドレス&bcc=BCC用メールアドレス |
宛先/CC/BCC/件名/本文が入力されている状態で新規作成 | mailto:?to=宛先用メールアドレス&cc=CC用メールアドレス&bcc=BCC用メールアドレス&subject=件名&body=本文 |
結構バリエーションが多いので、組み合わせをかえて自分にあったものを作る事ができます。
ただ、横文字が多くてちょっと難しく、自分で作成するのが困難な人のために、次回までには簡易プログラムを作成しておきますので、それを使用してみてください。