第14回 無料のウイルス予防・除去ソフト

「気軽にウイルスからメールを守りたい」という方は多いことでしょう。年間3,000円前後でサポート期間を伸ばす事も、高いと感じる方や安いと感じる方、様々だと思います。
しかし今回紹介するソフトは、無料であるにもかかわらず、アップデートも無料にでき、パソコン内に潜んでいるウイルスの除去、ウイルスメールから防御できるソフトを紹介します。動作については保証できませんので、ご了承ください。

「AVG AntiVirus FREE Edition」というソフトがあります。説明やインストール等は日本語ではなく英語なのですが、パソコンと英語に強い方であればすぐに理解できるかと思います。英語のままでなく、日本語に置き換えてくれるソフトも出回っているので、英語に自身のない方でも使用していただく事ができます。

ただ、私自身このソフトの使用歴がまだ浅いので、ここでの使い方等の説明は割愛させていただきます。
説明しているサイトがあるようなので、そちらを参照してください。

[参照] Yahoo! JAPANのカテゴリより:AVG AntiVirus

「ウイルスバスター」「Norton Internet Security」、最近話題の「McAfee.com インターネットセキュリティ Super」を導入していることは大前提、「Windows Update」もしっかりと行っておいてください。

補足:「システムの復元」機能の起動・停止方法
「マイコンピュータ」を右クリックして[プロパティ]をクリックします。
[パフォーマンス]をクリックし[ファイルシステム]をクリックします。
[トラブルシューティング] タブをクリックします。
「システムを復元しない」にチェックし[適用]をクリックします。
「システムを復元しない」のチェックを解除し[適用]−[OK]の順にクリックします。
指示に従い、Windowsを再起動します。

「ウイルスに感染したメールが送られてきました。」という内容のメールは送らない方がいいかと思います。何日か続くような悪質なものの場合、ヘッダーを解析して、相手プロバイダへ教えてあげてください。その相手プロバイダは何かすらの対策をとるはずです。
2週間以内に何も状況が変わらない場合は、相手のプロバイダの方がウイルスメール送信者に対して「インターネット接続の停止措置」をとる事になります。
2週間をすぎて、送信者が特定の誰かだと分かっていて、それでも状況が変わらない場合は、メール送信者とその相手プロバイダを相手に訴訟を起こす事もできます。

相手も接続先をかえて故意にウイルスに感染したメールを送ってくる場合があります。
もし無料で取得したメールアドレスでしたら、そのアドレスは使わなければいいのです。また、[送受信]をクリックしたときに受信しないようにすることもできます。アカウントの設定を変えるだけなので、誰でも簡単にできます。
メニューバーから[ツール]−[アカウント]の順に選択し、上のほうにある[メール]をクリックします。
使用しているメールアカウントを1つだけクリックし、右側にある[プロパティ]を押します。
下のほうにある「メールの受信時および同期時にこのアカウントを含める」のチェックマークをはずし、[OK]をクリックすれば設定完了です。

友人にもできるだけフリーのアドレスを使うようにした方がいいかもしれません。それか無料の「転送メールサービス」を利用してみてください。アドレスがばれず、ウイルスや迷惑メールをシャットアウトしてくれるサービスを提供してくれるところがあります。無料のサービスでしたら、解約する時も、気軽かつ楽にできますしね。

補足:無料のファイアウォールソフト
実は、こんなものもあるのです。「ZoneAlarm」というソフトで、不正アクセスからパソコンを守るソフトです。無料版と有料版と2つありますが、無料版では設定が簡略化されているだけで、不正アクセスから十分にパソコン守る事ができます。ちなみにこれも英語版しかないのですが、日本語化するためのソフトも出回っています。
[参照] Yahoo! JAPANのカテゴリより:ファイアウォール